それでも僕はやってない…
幼稚園で働くルーカスは人柄が良く同僚からも信頼され子供達からも慕われる存在
ある日親友の娘クララとスーパーで遭遇し送り届ける間にクララの中で淡い恋心が芽生え、気持ちをルーカスにぶつけるが軽くあしらわれてしまい、恥ずかしさからとんでもない嘘をついてしまう
一人の男性の人生がこんな風にどん底に突き落とされてしまうのかと思うと、とても怖くなった
クララの嘘が幼稚園児とは思えない何とも可愛げのない卑猥な嘘で呆れてしまう
様々な嫌がらせや暴力を受ける中で息子のマルクスは父親は絶対にやってないと信じる姿に見ていて救われる
教会でやりきれない思いをさらけ出す主演のマッツミケルセンの演技に涙…
ラストまで考えさせられるけど観て良かったと思える
ズッシリ重たく残るクリスマス作品が観たい人はぜひ 笑