ナイトアウェイク

偽りなき者のナイトアウェイクのレビュー・感想・評価

偽りなき者(2012年製作の映画)
1.0
田舎とか、地方の良さはよく宣伝されるけど、これも現実。はっきり言って、不愉快な作品だった。不愉快にも程がある以上に嫌悪な内容。

邦画の[それでもボクはやってない]と似た不快感。悪いけど、こんな町(村?)は、ビッグバンアタックで消し飛ばしたいくらいの嫌悪感を感じた。

[子供は無垢な邪悪]というのを聞いた事があるけど、子供嫌いの私にはそれも真実の一つと、否定する気は無い。
少子化で、子供は無条件で一方的に宝のように扱おう。
今の日本の風潮。

なら、旭川で起きた中学生の女の子一人に対して、その子にオナニーさせて小学生も交えて囲んでそれを傍観したり、カラオケ店で泣いてるその子に無理矢理ナマ挿入したり、そんな事したヤツ等も大事にしたらいい。
実際、旭川のその学校の教諭は、そうしたけど。
それが過ぎるくらい、嫌な映画だった。

ただし、そんな現実を描いたこの作品は素晴らしい。


余談。
音楽グループ、ドリームズ・カム・トゥルーのボーカルさん、あの方は北海道の十勝にとても深い縁がある。
年齢も全く違うし、会った事も無いけど、私も北海道の十勝には少なからず縁がある。ただし、縁はあるだけで、その土地の人間ではない。人口も少ない、町というより村に近い印象の地域。
ある日の日中、海が綺麗だなと思い、数分佇んで眺めていたら、その日の内に
[海を見てる人間がいた]と[話題]になり、叱責される事態が起きた。意味不明過ぎて、怒りしか湧かなかったわ。
田舎とか地方、マジでクソ面倒。全部とは言わない、行った事ない場所もあるし。対象は、北海道の十勝。
東京なら、公園の滑り台で横になってても大した問題じゃない。

記録。