ほにゃららちゃぴらら

偽りなき者のほにゃららちゃぴららのレビュー・感想・評価

偽りなき者(2012年製作の映画)
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【胸糞味のわんこそば】

老若男女に慕われ、キュン🫶❤️される超絶イケおじモテ男で幼稚園勤務のマッツさん。

そんなマッツさんにキュン🫶❤️していたある女児の「ひょんな作り話」をきっかけに、
”ドン底ペドフィリア変態異常性犯罪者”に仕立て上げられ、小さな田舎のコミュニティで酷く迫害されてしまう地獄の冤罪ドラマ。

とあるシーンの胸糞フラグを皮切りに
胸糞のわんこそば盛り🍜が始まる。
略して、「むなくそば」。

エンドレスに胸糞(むなくそば🍜)を胃に詰め込まれて、胃液ごと体内から出てきそうだった。

マッツ大好きだし、やっと観れて良かったけどもうこの映画は二度と観たくない気持ちになっているw今の所は。満腹になったのでお椀に蓋を。ホッコリおやつタイム🍡🍵にします。

そんじょそこらのホラー映画よりも胃や心臓のダメージを削られた。ストレスが溜まった。マッツの演技も良いけど、子役さんも他の方々の演技もエグかった。

何じゃこれだけど、リアルな怖さ。
本当に怖い怖い怖い怖い。作り話、虚言、デマ、でっち上げ、一度広まった悪い噂、レッテル、思い込み、集団心理は凶器すぎる。
小さな田舎は特にという印象だと思うが、都会のコミュニティでもインターネット社会でも付き纏う他人事ではない問題。

マッツも良かったし、社会派テーマだから色んな人に観て欲しい作品ではあるけど個人的には久々に星評価で表すの難しい。

※ちなみにあのラストが「むなくそば🍜」の最大の薬味になっているが、それが良い。
あのラストじゃなかったら、急に終盤に話をあらよあらよと上手く畳んだ風になって台無しになってた様に思うし、私は「胸糞婆👵」になりたくないと思った作品だった。