このレビューはネタバレを含みます
人について考えたい人にオススメ!
(個人的には)ネタバレ
最初は眈々としていて眠たかったけれど、途中から一人の少女に対してムクムクと怒りが…(´ー`)でも少女の気持ちも理解できないこともない。なに…
最初の段階で展開が読めてしまい辛かった、心をえぐられた。
思っちゃいけないけどクララが憎く感じる、子供が正だなんて誰が言ったんですか。嘘だってつきますよ。親友の板挟み状態を考えるとすごい辛い立場だ…
少女のささやかな嘘が、ある大人が変質者扱いされ、町中の人々から信用を失い、人生が無茶区茶なことに・・・。
なぜ少女の嘘を町の大人たちは疑わなかったのか、とても悲しく辛かったです。
ラスト直前の出来…
閉鎖された環境で、人々の悪意に晒されて人間の尊厳を保つ事は容易ではない。
けれども、虐待をしたと噂される人間と偏見の目を持たずに接することもまた容易ではない。
自分の日常に目を向けると、本質的に同じ…
人の気持ちというものは美しくもあり、怖さでもある
思い込みや勘違いでも人の人生がここまで変わってしまう
おそろしさとおいこまれる側の心理描写が痛すぎて
そして、マッツミケルセンの寂しげな目が
とても…
子供のちょっとした言葉により主人公は幼児虐待の罪人に…。誤解をうんでしまう経緯がリアルです。さらにこれでもかといわんばかりに周りから迫害されていきます。
もどかしさと村人に対して怒りを覚える&主人公…