園子温監督作品では一番、と言うが断トツで好き。
もともとは以前から注目していた二階堂ふみ目当てで観に行った映画だか、すっかり長谷川博己のぶっとび演技に魅了されてしまった。
彼は普通の役より今回の平田や『MOZU』の東のような振り切った役の方が向いている気がする。
で、とにかく頭からケツまで、やっていることはメチャクチャ(笑)
悪趣味のオンパレードと言ってもいい。
そんな狂気の世界にポツンと放り込まれた星野源がまたいい。
あのすっとぼけた顔と映画の内容のギャップがたまらない。
さらに頭の中でヘビロテしてしまう変な中毒性のある「全力歯ぎしりレッツゴー♪」のあの歌。
ただの劇中のCMソングなのに、なぜここまてキャッチーなのか。
どう考えても万人にお勧めできるような作品ではないが、機会があれぱ是非観ていただきたい。
