今まで2回視聴。ラジー賞受賞ということで初回はガチガチにかまえて観たが別に悪く無くて拍子抜けした。未見の方は先入観持ちすぎずに観て欲しい。
2度めである今回はもっと気楽に視聴したが、なんなら前回より感動してしまった。ストーリーの原案はウィル・スミスらしいがテーマをみればシャマランらしいとも思えるし、内省的な、見た目には地味な展開（褒めてる）もシャマラン作品らしいといえる。ただ監督らしい、苦笑してしまうようなアクがないのがこの作品の魅力も軽いものにしてしまっているかもしれない。
ジェイデン・スミスの演技に関しては褒めているレビューを見たことがないが、私的には映画を観る妨げにはならなかったし、キタイが「ゴースト」に目覚めるシーンなど、しっかり伝わってきたのでオッケーだと私は思っている。
本作で好きなシーンは、尊敬する父親の指示に反してキタイが高い崖から降下するシーン。
