デニロ

清須会議のデニロのレビュー・感想・評価

清須会議(2013年製作の映画)
1.5
三谷幸喜作。
ある日を境に観ることをやめた。家を建てる話だったかな。
今回はフリーパスで最後の最後に観ました。知りあいが仕事の合間に観に行こうと思ったんだけど、時間が合わなくて、と言っていた。成程。上映時間2時間を超えている。

予想通りの感想、観るんじゃなかった。

信長死後の天下の行く末を決める会議。戦国時代の映画、テレビドラマ、小説では定番で描かれる出来事。三谷幸喜の切り口は、と別に期待もしていなかったけど。

何だか平板で新味もなくて、矢鱈登場人物が多くてまとまりもなく、一言でいえば冗長。記憶に残っているのは、鈴木京香、役所広司、大泉洋、小日向文世、伊勢谷友介あたり。後はまるで覚えておりませぬ。

古くはNHK大河『太閤記』で、緒方拳扮する秀吉が三法師を抱いてこの方が云々、と言っていた姿を思い出す。小学校低学年のわたしが覚えているくらいに恰好が良かったのも、これが定番だったからですね。
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