グリム童話『ヘンゼルとグレーテル』の後日談(？)。
B級映画のようだけど、ジェレミーも出てるけど、意外と予算も食ってそうだけど、結局は質の高いB級映画みたいな感じでございまする。
劇場公開されずに直接DVD化される映画の事をストレート映画って言うんでしたっけ？それです。
その昔、ジェレミー・レナーにハマってた自分はDVD化された直後にレンタルし、さっそく観賞した記憶があります。今回久しぶりに再見。
突っ込みどころは多いが、細かい事を気にしちゃあいけない。
先が読めてしまうが、サスペンス性を期待しちゃあいけない。
正直微妙な所も多々あるけど、アクション派なキャストだけあって動きは悪くないし、88分と短くホラーコメディのノリもテンポも良いから割と嫌いではない。
何よりロケ地となったドイツのブラウンシュバイクの街並みが綺麗なんだよね。
ドイツに実在した伝説の奇人オイレンシュピーゲルの出生地(諸説あり)という事で個人的にとても興味深い街なんだけど、そこを元にした中世の雰囲気が心地良く表されています。
というか、映画の内容よりMark数の多さに驚いた。こんなに観てるのか。
この監督『セブン・シスターズ』は上首尾に終わったけど、基本的には奇抜な作品ばっかりだね……。
