かりんとう

ヘンゼル&グレーテルのかりんとうのレビュー・感想・評価

ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)
3.5
予想以上にドンパチ系バイオレンスアクションだった。
ストーリーはきれいにまとまっててエンタメ的には楽しめた。
魔女のビジュアルが怖いのと、グロ描写が意外に多いので家族での視聴はオススメしない。小学生くらいまではトラウマになること必至。

童話では意地悪な継母に捨てられた兄妹だけど、映画版は悲しくも救いようのある落ちだったのがよかった。

お菓子の家での惨劇から15年、当時せいぜい12歳くらいだった少年ヘンゼルが15年でジェレミーみたいな激渋なおっさんになるんかいっと序盤は突っ込んでしまったが、テンポよく進むストーリーと派手なアクションで終始飽きずに完走できた。