かな

ライジング・ドラゴンのかなのネタバレレビュー・内容・結末

ライジング・ドラゴン(2012年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

やっぱ面白いよな。前にいつ見たんだか忘れたけど。

文化財についてはなんか言いづらい。
どっちもどっちだし。
でも、骨董品とか旅行先での買い物とか、(そんな立場でないが)商店の物売りとかから安易に〝良い物〟買うことのリスクとか感じるよな。

そもそも、最近の世の中見ていると〝返す場所〟も間違うととんでもないことになりそう。美術品の安全が保たれない。
どういう過程で始まった政権かとかにもよるからしょうがないんだが。
その時の時勢にもよる。国といっても中の人間全員を制御できているわけじゃない。
壊されるために返すようなの美術品のためにならないし。

日本だってそうだけど、帰ってきても〝ただ〟で、〝いつでも〟見られるわけじゃない。
置いとくための場所にも、管理する人にもお金かかるから仕方ないんですけどね。
…あってもお金がかかる。
まあ、海外から〝見にくる目的〟で人が来てお金払ってくれれば国も助かるんでしょうけど。


二束三文で買ったものが、後々大きな価値になる…っていうのはやっぱり後々〝売られる〟からなんだよねー。

本当に不思議である。
今は安いことに価値があるのかもしれないけど。

ボストンのイザベラ・スチュワートガードナー美術館のこと、めっちゃ思い出す。
泥棒はいる。関係性が難しすぎる。
時代が経つと尚更。
本当に〝それ〟を必要としている人は誰なのか、どうするのが幸せなのかとか色々わからなすぎる。
でも、お金は必要だし、体張らなきゃならない。
かな

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