みんな誰かの初恋だった…
建築家のスンミンのもとに、仕事を依頼しにやって来たソヨン。ソヨンは15年前、まだ大学生だったスンミンの初恋の女性。ソヨンの実家のある済州島に新しい家を造りながら、スンミンの脳裏には初恋の記憶が甦り、また新しい感情が芽生えていく。
しかし、スンミンには婚約しているウンチェがおり…
ストーリーはこんな感じ。
"初恋は上手くいかない"っていわれるけど、まさにそれを地で行ったような作品。
建築学概論の授業を受け、課題を切っ掛けに次第に仲良くなって行くソヨンとスンミン。彼女の行動に一喜一憂するスンミンは、ホント子ども…
そしてソヨンの方は、どう思っているのか本心を隠してるし…
まぁ、こんな2人だから仲良くなるけど、そこから一歩踏み出せない。
観ていて歯痒いよね。どっちかが勇気を出せば上手く行くのに…
どんなに思っていても、それを言葉にしなければ何も伝わらない。そして、後にホントの事を知った時に後悔する
まぁ、それが初恋なんだろうけど…
でも、この作品、あんまりキレイに描き好きじゃない？
ドロドロした感情や、何かに突き動かされ行動に出てしまう…って展開が有った方が人間臭かったと思うしね。
そこが個人的にはもうちょっと欲しかったかなぁ。
それにしても、ソヨンを演じるハン・ガイン。
遠目だと神田愛花に似てるなぁ…
