ぐで子

そして父になるのぐで子のネタバレレビュー・内容・結末

そして父になる(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

子供たちが徐々に本当のお家に泊まり始めるぐらいから、お母さんとなぜか離される子供たちが可哀想で可哀想で...ラストまで泣きっぱなしでティッシュを大量消費してしまった
血を意識する主人公に正気か?と思ったけど
あの看護士さんがいなかったら自分の赤ちゃんと生活できてたんだよね
本当の子供なのに、本当のママとパパに会いたいと言われるしんどさ...自分の子が同じ状況だったらと考えたら、私も電車でどこか知らない街へ逃げたくなるだろうなと思った
リリーフランキーと真木よう子夫妻は適当そうで愛情深く、こんなパパとママに育てられたら電車に乗って帰りたいよなと思った
テントの中で、パパとママに会いたいって願った後にごめんなさいというのは反則、思い出す度泣いてしまう
尾野真千子の演技はやっぱりすごい!!徐々に愛情が出てきたのがわかる演技だった

ラスト、ミッションが終わってよかった...
やっと主人公がけいたに謝ってくれてよかった

きっとこの後はそれぞれ元のお家にもどって(学校通えているのかな)たまに家族同士で遊ぶ関係になってほしい

それにしても一応主人公のましゃのせいで看護士は罪を犯したのに、リリー夫妻は特に責めるこことなかったので人間ができてるなと思った

この話がノンフィクションなのがつらい
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