難しかった。
複雑さと難解さがあり、ミステリーなのか戦争映画として観るべきなのか混乱した。
最後はあやふや？って感じだった。

MIRA▼QUE▼TE▼MIRA▼DIOS(神は見ている)

1943,冬
フリーメイソンの流儀=体、目を切り付ける
淡々と脈絡なく進むストーリー。
何だかスッキリせずモヤモヤな終焉。
ただ知識が1つ増えた事は確か。

2016.04.18GYAO無料配信

• #言葉の壁ドン

「チャイルド44」や「ディアハンター」など節操なく引用してくるエンタメ戦争もの。
主人公はスペイン青師団（ファランヘ党員）に所属している、スペイン義勇兵。
ドイツ国防軍と一緒になって、ソ連相手に戦っている。
猟奇殺人を発見し、その捜査に乗り出すことになるとまんま「チャイルド44」。原作がヒットしたのは2008年とのことで、本家の映画化よりも前に映像化しちゃってる。
現地で行われていた謎の賭け事はロシアンルーレットと、びっくりするほど潔い。
クライマックスは大人数が銃口を向け合う、タランティーノが若かったころに流行ってたタイプのシークエンスに仕上げている。
ここまで身もふたもないと、B級映画っぽくなるはずなのに、なんだかんでクオリティが高い。スタッフ、役者がちゃんとしている。
あからさまなB級路線の邦題とパッケージで損しちゃってるけど、かなりの掘り出し物でした。
面白かった。