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クレージー作戦 先手必勝のmitakosamaのレビュー・感想・評価

クレージー作戦 先手必勝(1963年製作の映画)
3.5
クレイジー3作目。さらに後に続く作戦シリーズの第一弾。
「まとめ屋」なる喧嘩の仲裁屋を始めたクレイジーのメンバー。
クレイジーのメンバー7人全員が同じグループ内で配役されるのは実は案外珍しい。

ヒロインに池内淳子。美人。
中尾ミエ。若い!可愛いけどキャラは変わらないなぁ。

大福権兵衛(加東大介)の愛人(淡路恵子)騒動を取りまとめようとして、失敗。
その後団地の仲裁をしてマスコミに取り上げられ成功する。「ビルディングおっ立てる人もい〜る〜〜♩」

今度は立ち退き問題の仲介屋をやる。バブル期みたいな問題じゃないか。煎餅屋を巡りカメラ会社2社が土地を争う。間を取持ち金より人情を選び、会社は潰れちゃう。


留置場を出るところから始まり留置場を出るところで話が終わるのも上手い設定だ。米ソの冷戦のまとめ屋を夢想する所で話は終わる。ホンダラ行進曲が能天気で前向きになれるラスト。

スペシャルゲストで坂本九も出るぞ。
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