あきしげ

トランスモーファー リターンズのあきしげのレビュー・感想・評価

1.0
誰も待っていなかった続編。
なぜか製作したか不明です。
前作にファンが存在したか。
だから製作したのだろうか。

本作は「リターンズ」だが、
実際は「ビギンズ」である。
つまり、前日譚となります。

リターンズは色んな意味を内包。
そうとしか思えないほどの内容。
まさしく静かに起きている内訌。

前作とは打って変わり明るい世界。
まだ侵略されていない地球が舞台。
軍人じゃなく一般人が登場します。

前半部分の主人公は保安官ハドリーです。
ブルース・ボックスライトナーが演じる。
B級映画に良く登場するベテランの俳優。
ジジイだけど体を張る英雄的行為をする。

ヒロインのマディソンにはアラナ・ディマリア。
確かに美人であるけどケツアゴが目立っている。
顔のアップが多くてケツアゴがずっと目につく。
あとはピンクと白のワンピースも浮いています。

後半の主人公はマディソンの元彼ジェイク。
シェーン・ヴァン・ライバーグが演じます。
ライバーグという名前は前作の司令官です。
多分、彼は司令官の祖先と言える演出です。
修理屋だが元軍人らしく銃の扱いに長ける。

今回もパクリます。
・トランスフォーマー/リベンジ
・インディペンデンス・デイ
・エイリアン・シリーズ
・ターミネーター・シリーズ
今回は少ないです。

かなり『トランスフォーマー/リベンジ』に寄っています。
変形するフルCGは前作よりもなぜか進化しているのです。
ただ、今回はアサイラムらしくグダグダのダラダラが多い。
その為に前作よりは楽しめなかったの非常に残念なのです。
それでも好事家には一目を置かれるシリーズだと思います。
そして、最後はジョン・コナーのセリフをそのままパクる。

清々しいほどに元ネタが分かる本作。
これで三部作はないだろうかと思う。
三作目があれば是非とも鑑賞したい。
アサイラムさん、是非お願いします。

RE-217
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