金田一耕助シリーズの第1作となる横溝正史の推理小説『本陣殺人事件』の2度目となる映画化作品で、監督は日本のインディー映画の先駆者の一人である高林陽一。江戸時代に本陣だった旧家の当主が結婚初夜に新妻と…
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角川映画のシリーズに入る前の横溝正史原作の映画化作品。「金田一耕助シリーズ」の第1作
旧本陣の末裔一柳家の屋敷で密室殺人が起こる。一柳家の長男。当主であり将来を嘱望されている学者一柳賢蔵(田村高廣…
♪ もう嫌だよ 僕も疲れて 君も疲れて
自分のこと 嫌になって行く
金田一耕助と言えば『八つ墓村』。
あるいは『犬神家の一族』か『悪魔の手毬唄』。あとは『悪魔が来りて笛を吹く』なんかも捨てがた…
高校生の頃この映画のポスターのかっこよさに胸を打たれた事を思い出す。ポスターに負けず、作中の演出もかっこいい。今ままで見てきた金田一とは異なる衣装がカッコよかった。また、琴を引くシーンのすずこが美し…
>>続きを読む中尾彬が金田一耕助。密室殺人の謎。
自分にとっての唯一恐怖を感じたトラウマ映画は、テレビ放映で観た石坂浩二のシリーズと渥美清の八つ墓村。なにぶん小学生だったもので、スケキヨやら落武者らが惨殺される…
名家の一柳家の当主の賢蔵(田村高廣)が久保克子を嫁に迎えた夜、賢蔵たち2人は離れの別宅で夜を過ごしたところ、突然、大きな琴の音色と悲鳴が別宅から聞こえてくる。別宅は戸締りされており、外から侵入できな…
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