公開当時鑑賞し、何故か毎年春になると鑑賞したくなってビデオをひっぱり出してしまう大大大〜好きなハートフルシュールコメディ。
何もすることがない春の昼下がり、のんびり何も考えずボ〜っと楽しむのが理想でしょう。この映画に意味や起承転結を求めてはなりません。
この映画、物語があるような、ないような感じのゆる〜い群像劇ですが、全編を通して終始シュールで幻想的な映像とギャグ、そしてほんわかエピソードの数々で緩く進んでいきます。
ほんわかとした主題歌もこの映画の優しい雰囲気にピッタシ。
小鳥が囀り長閑な田園地帯の山裾にある春野家。印象的な家族が縁側に集い座って皆んなボ〜としているシーン。
女の子が巨大な自分が自分を眺めてる妄想シーン。
幼馴染の浅野忠信と中嶋朋子が出会うシーン。
そして、お爺の残したパラパラの絵のアニメーションには感動し、ラストの夕焼けは素敵だったなあ！
おもしろいお気に入りのシーンを上げていたら本当にキリがないのでここでは割愛。
豪華出演者の皆さんもいい茶の味出しています。
今回もシュールでほんわかのほほ〜んとしたこの映画の世界観をゆる～くゆる～く楽しみ、そして癒されました🎵
