Satouko

Disney's クリスマス・キャロルのSatoukoのレビュー・感想・評価

4.4
久々にディズニーのクリスマスキャロルが観たくなって、でも観る前に原作を読んでから観ようということで本の後鑑賞。
とにかく原作に忠実。セリフ一つ一つが8割型同じ。空を飛ぶシーンに床の上から見下ろすシーン、月を超えるシーンなどなど、昔の(初代の)映画の方がいいとかあるけど、年代によって変わるかもしれないけど、この時代の技術で製作したから解説の言葉を借りてだけど、幻想的に再現出来たんだと思う。
リアルで演じてるのかなって思うような、アニメとは思えない人間に見られる細やかな表情。モーションキャプチャーを使ったの正解。さすがロバートゼメキス、ジムキャリーと役者の皆様。でもスクルージはマルコヴィッチにしか見えなかった。
本を読んで結末がわかっていても、その内容通りを映像として観られる楽しさ。
正直本はどんどんページが進むわけではなかったのと、好みによるけど、観た後の感想で個人的には映画→本、でも良かった気がする。あーこれは3Dで観たかったな。何年か前に電車のポスターにたくさん貼ってあったのに観に行かなかったのちょっと後悔。
小さい子は怖くて泣いちゃうような怖めなシーンが結構あるから子供向けではない。もう18だけど部屋暗くして観るのはちょっと危ないかもって思って電気付けた。全体的に暗いけど、そこにタイミングよくワクワクするようなシーンが入ってくるから楽しめる。お金に余裕が出来たら3Dテレビ買って、3Dブルーレイ買って観たいな笑。クリスマスに観るのはもちろんおすすめ。コリンファースは一目でわかる。

Are these shadows of things that will be or shadows of things that may be? Men's courses in life foreshadow certain ends. But if thesecourses are departed from, these ends will change. Isn't that so?
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