いち麦

Disney's クリスマス・キャロルのいち麦のレビュー・感想・評価

5.0
CGアニメによる C.ディケンズの著名な小説の映像化。J.キャリー初のモーション・キャプチャー(パフォーマンス・キャプチャー)作品。多分、共演のC.ファースやG.オールドマンにとっても初のモーキャプだったろう。エンド・クレジットによれば、J.キャリーは主人公の老いたスクルージの他にも過去・現在・未来のクリスマスの精霊3役やスクルージの少年期・10代・青年期・中年期…と全部で8役を演じている。3人の精霊がスクルージの過去、(見えていない)現在、そして未来を見せる時間旅行の幻想的な映像がCGアニメならではのカメラワークもあって素晴らしい。またJ.キャリーが演じる主人公スクルージと現在を見せるクリスマスの精霊の表情がとりわけ目を見張るほど豊かで驚く。
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