もう何度目のリメイクかも分からないし、物語には手垢が付きすぎているディケンズのクリスマス・キャロル。
中身はほとんど一緒だが違いはロバート・ゼメキスがとり憑かれているといってもいいのか。パフォーマンス・キャプチャーだ。
「ポーラー・エクスプレス」ぐらいからか。この手法を嬉々として使い始めたのは。
俳優を魅力的に見せない方法では演技も微妙になり兼ねない。
それを分かっているのか。それともゼメキスはCGに重きを置いているだけなのか。
どちらにせよジム・キャリーはじめ俳優は勿体ないの一言。
ジムが7役を演じた。だからどうなのだとしかいえない。
声色を変えただけにしか感じ取れないのも寂しいものがある。