こぅ

キラー・スナイパーのこぅのレビュー・感想・評価

キラー・スナイパー(2011年製作の映画)
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【ウィリアム・フリードキン監督追悼
(8/7死去)緊急鑑賞レヴュー】。

https://youtu.be/4aZRvarZtRw

俳優、トレイシー・レッツの初脚本で、ウィリアム・フリードキン監督による、
実質 ラスト作品 の【クライム・サスペンス】。


家族とトレーラーハウスで暮らしている青年クリス(エミール・ハーシュ)は、莫大な借金の返済に追われていた。
実母を殺害して保険金を得ようと思いついたクリスは、父親や継母と共謀し、殺人を請け負う警察官ジョー(マシュー・マコナヘイ)に殺しを依頼。
しかし報酬を後払いにする担保として…。


冒頭から現れるクリスの継母、
シャルラ(ジーナ・ガーション(49))のNOブラ、NOパンのNOモザ密林披露の3NO炸裂!!流石はジーナ姐だ。
クリスの妹、
ちょいオツムの弱いドティ役のジュノー・テンプル嬢(22)も若き脱ぎっぷりで対抗する女優魂。
最終的には、ジーナ姐に軍配は上がる⤴︎が。

ストーリーは至って王道シンプル。
意外にもっさりテンポ。よく言えば丁寧。
勿論、この手のお約束である、歯車は狂う。
一筋縄ではいかない。
誰が裏切り者で勝者は⁈って王道展開。

ヒットマン、ジョーって、変態ロ◯コ◯だったのね。

地味に展開し、

本作の言及する見どころは、
終盤、裏切り者が暴かれてからのフ◯イドチ◯ンを使った悪趣味、お下劣拷問 だ!

〜畳み掛けるクライマックスは、
ウィリアム作品には珍しい⁈
バイオレンスも炸裂!!


見せない見せ方のラストも良き。


総評:
映像的には特に キレ があるとは思えなかったが、
マシュー、エミール、ジーナ、ジュノー、其々見せ場を持たせた脚本、
特にマシューは、キャリアの 転機 になったとされ エグい悪役 にチャレンジしていた。

無駄な会話、過激バイオレンス、
タラちゃんが監督していても違和感なかった印象で、地味というイメージで【ジャッキー・ブラウン】辺りが好みならば観て損はない。


【エクソシスト】、【フレンチ・コネクション】
、【L.A.大捜査線】、【恐怖の報酬】、【12人の怒れる男】etc数々の名作を世に残してくれたウィリアム監督のご冥福をお祈り至します。


ビンタレベル★★★★☆
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