あかね

ザ・デッド/「ダブリン市民」よりのあかねのレビュー・感想・評価

4.0
ジョンヒューストンの有名な遺作。
これが公開する前に彼は亡くなった。
まるで自分の最期に気付いていたかのよう

美しいし、切ないし、温かい。
クリスマスが終わる帰り道の切なさ。
ふと見上げた空が切ない感じ。
また今年も終わるのかなような
それと同時に何をしたっけ?
歳ばかり重ねる切なさ。

アダムスファミリーの
ジョンヒューストンの実娘
アンジェリカもすごいよかった!!

前半は、本当にこの表紙のように
パーティーで歌い踊り詩を読みあい
御馳走、カヌレが素敵だった。
本当にこれぞみたい美しいクリスマス。

後半は一転。あの歌からね...
雪の中の馬車にカーテンの隙間から
覗く表情の異様な美しさ。
リアルホーンテッドマンションとゆうか

人生の儚さ。
人生に答えを自分はみつける事は
できるのだろうか。
楽しさから一転の切なさって半端ない。
素晴らしい映画でなかなかベスト級。
儚さも楽しいことも切なさ辛さ
ひっくるめ人生。
無味の味しかしない事の方が切ない。
あかね

あかね