カントク

プリンスのカントクのレビュー・感想・評価

プリンス(2011年製作の映画)
4.1
目覚めたら記憶喪失。

恋人と名乗る相棒が次々登場、全ての始まりである《一枚のコイン》を探しながら過去の記憶を取り戻そうとする話。

だいたいのインド映画、主人公が何度も見た顔なので見る前から安心感がありますが、本作は主人公及び三人のヒロインがほぼ無名。予告も正直あまりそそらなかったので不安な気持ちで鑑賞開始。

案の定、後半までハリウッド映画でよく見た展開がかなり多く、いつものインドの一歩突き抜けた感が感じられず、正直退屈な展開が続きます。


しかし、ヒロインとの相思相愛ザ・インドMVから一気に面白さ爆発します。

カッコいいバイクアクションを始め、笑っちゃうくらい弾丸が絶対に当たらない無双モードへの突入、マシンガン付きパラグライダー(同じく弾が当たらない)、どんでん裏切り展開、そしてなんと言ってもラストの悪役ボスとの渓流滑りしながらの泥臭いタイマンは至高でした!

やっぱインド映画、面白い!

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予告:https://youtu.be/s8JO1XimQx0
冒頭のダンスシーン:https://youtu.be/qfNsfz9a-0I
MVシーン:https://youtu.be/AlvUuGJccKs
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