極地の活火山の火口湖で見つかった恐竜とのバトルを描いた特撮映画。
ウルトラマンやゴジラなどの特撮を手掛けてきた円谷プロとアメリカのランキン・バス プロダクションによる日米合作映画。
リチャード・ブーンが主演、ジョン・ヴァン・アークがヒロインを演じ、スティーブン・キーツ、ルーサー・ラックリー、中村哲、関谷ますみらが共演。
石油会社トラスト・インダストリーの社長マステン・トラスト（リチャード映画ーン）は、地底探険艇ポーラーボーラで油田の調査を行っていた。ポーラボーラ5号が極地で活火山を掘り進んでいくと火口湖に出て、恐竜に襲われる事件が起きる。ハンディングが趣味のマステン社長は、ポーラボーラ5号の唯一の生還者チャック（スティーブン・キーツ）とマサイ族のハンター・ブンタ（ルーサー・ラックリー）、ポーラボーラの開発者・川本博士（中村哲）、そして女性カメラマン記者のフランキー・バンズ（ジョン・ヴァン・アーク）とともにポーラボーラで現地調査に向かう……
プテラノドンやセラトプシアン、巨大ガメ、ティラノサウルス、トリケラトプスそして原始人などが登場してワクワクです。
ティラノサウルスとトリケラトプスの決斗やマステン社長らによるボウガンや投石器によるティラノサウルスとの死闘が繰り広げられる。
撮影は長野の上高地で行われており、まさに原始時代を演出するのにピッタリの風景です。
富士山や着物、日本庭園など日本をさりげなく紹介しているのも嬉しい。
果たして一行は、恐竜を討ち取って帰還できるか？
