原作小説がとにかく大好き。
10代で出会って本当に良かった作品。
モリー先生からの言葉は、多感な時期にはよりダイレクトに響いて、生きていく上での栄養源となり、自分の血肉となるよう繰り返し反芻してきた。
いつかは訪れる死に対して、
こわさや悲しみの受け入れ方、人生を深く味わうコツや眺め方、意義、楽しみ方をユーモアも交えながら静かに語りかけてくれる哲学的作品。
実話だということが。
本当にこんな言葉を語りかけてくれる人がいたということが、心から嬉しい。
私も原作小説、映像化を通してモリー先生と出会えたこと、本を開けば映画を観ればいつでも会えることか、心から嬉しい。
生きる意味を探してもがいている人へ。
原作未読の方にも是非、活字で味わうこの素晴らしさにも包まれて欲しいです。
"Giving is Living"
(与える のは 生きている ということ)
"人生は対立するものの引っ張り合いだ。
どっちが勝つって?
そりゃ愛さ。愛はいつも勝つ"
"互いに愛せよ。さなくば滅びあるのみ"