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ヘルレイザー3のmgcのネタバレレビュー・内容・結末

ヘルレイザー3(1992年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

ピンヘッドちゃんが悪役になっちゃったよ......

新人キャスターのジョーイはネタを掴むために救急病院にいたところ、運ばれてきた患者が謎の鎖によってバラバラに引き裂かれるのを目撃する。

ジョーイはこの事件の真相を追い始める。患者を連れてきたテリーを追ってナイトクラブで単独取材をする。
罪の意識からテリーは自らはジョーイの元へ足を運ぶ。
テリーはナイトクラブのオーナーJPの元カノで、画廊で見つけた不思議な彫像を彼に紹介。彼はその彫像を気に入り購入した。
冒頭の患者は彫刻の一部であるボックスを盗み、握りしめていた。そのボックスをテリーは所持していた。
2人は画廊に侵入し、前作「カースティー」の事件を知る。

JPは、連れ込んだ女が彫刻に吸収されて柱の一部となっているピンヘッドが目をさますのを目撃する。両親を自らの手で殺したことさえもを察知したピンヘッドに恐れおののき、JPは右腕となる。

JPはテリーを呼び出し、生贄に捧げようとするも自らが生贄にされる。ピンヘッドは完全復活する。

ジョーイはベトナム戦争で死亡した父の夢を見る。そこに隊長として戦線に参加していた生前のピンヘッドと出会う。
ピンヘッドとなった自分が「地獄のゲート」を開いて世界を混沌とさせようとしている事を警告し「窓を通り抜けさせれば」私が倒せると告げる。

ピンヘッドはナイトクラブにいる客を虐殺する。ニュースを見たジョーイは友人のカメラマンを呼び出し、現場に訪れる。

そこでピンヘッドに追われて、街を駆ける。(殺されたDJがディスク発射して攻撃する魔導士になっていたり、ガソリンカクテルを投げつける魔導師、友人のカメラマンが殺され魔導師になる)

予算の限りを尽くし、街を爆発炎上させる魔導師たち。お前らそんな悪さする存在だったの?

ジョーイは教会に逃げ込む。神父の祈りや神の力を持ってしても倒せなかった。
工事現場に逃げ込んだジョーイ、魔導師たちに囲まれる。JP(頭にピストンがついてガシャコンガシャコンいってる)とテリー(喉を切って直接タバコ吸ってる。攻撃方法は根性焼き!)も魔導師と化していた。

間一髪でパズルを解き、夢の世界へ。そこには父の姿があるも、近づくと正体はピンヘッドだった。しかし「心の窓」を通り抜けさせたので、生前のピンヘッドがピンヘッドに襲い掛かる。2人は融合。
ジョーイは変化したボックスを突き刺しとどめを刺す。

一件落着し、ジョーイはボックスを工事現場の生コンの中に放り込む。
するとそこに建ったビルの内部には、パズルボックスの模様があしらわれていた...
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