このレビューはネタバレを含みます
アナ視点ではほとんど幻覚で、ヘルゲ視点では心霊も絡んで振り回してくる。
DVの恐怖と息子の死を受け入れられない切ない物語ではあるんだろうけど、幻覚なのに息子を奪われそうになる状況は罪悪感から来てそ…
N.ラパスが強烈な母性愛を表現。「記憶は現実とは限らない。」観る者に何人もの視点の間を彷徨わせながら、現実が非現実に、非現実が現実にうつろう眩惑を体験させるサイコ・スリラーの良作。
(トーキョー…
暴力夫から逃がれ、息子と新天地で暮らし始める女性。夫の気配や、児童福祉士や教師からの自分への虐待を疑う目にじわじわ神経を尖らせていく。
主人公の女性は夫の影に終始怯えていて、不安そう。子供もその怯…
上手い具合に妄想系してたと思われる。5Fさんの折檻を亡き我が子と混同し必死に守ろうとする精神錯乱の母ちゃんと、年老いた母ちゃんの延命処置に悩む電気屋と云う設定。母と息子の互いを守る狂おしいまでの愛情…
>>続きを読む元夫からの暴力から逃れ、郊外のアパートに8歳の息子と共にやってきた若い女性アナ。対人恐怖症も相まって極度の心配性であるアナは、寝室を別にする息子を気にかけ、赤ちゃん用のチャイルドコールを息子と自分の…
>>続きを読むノルウェー産ストーカー男の恋愛事情を描いた『ジャンク・メール』の監督ポール・シュレットアウネによるサイコスリラー。
ノオミ・ラパスのどアップジャケットが強烈。
現実は辛いから、非現実の世界へ閉じ…
・主演はスウェーデン版ドラゴン・タトゥーでリスベットを演じたノオミ・ラパスさん。今作では幸薄そうな女性を演じており、かなり良かった。
・北欧映画らしい映像で、単焦点的な撮り方を多用しており、好みの映…