喧嘩ばかりの素直な感情の彼と、歳上でいつもおだやかな彼。客観的に見れば後者のほうが幸せになれそうだってわかっているのに、つい刺激に身を委ねたくなるもので。過去は、時を重ねれば重ねるほどより美しく見え…
>>続きを読む【詳述は、『冬の旅』欄で】フランス映画通の人から、アサイヤスの流れのハンセン=ラブについては、名花以上の天才と聞かされ続けて10余年だが、ベストテン·クラスの作を物してると気づいたのは近年なので、読…
>>続きを読む多少へなちょこだとしてもいいんだ!だって多分誰でもそうだし、そんなへなちょこでも魅力あるもの。
と自己肯定したくなる。あ〜あ川の流れのように〜のエンドはさすがに苦笑
10代から母なるものへ。被服と…
国立映画アーカイブ フランス映画を作った女性監督たち
劇場公開時に観ているが、その時の印象とかなり違う。当時は男の行動の身勝手さを非難していたが、今回はヒロインが建築学を学び、建築設計の道を歩む点に…
フランス、これだけ濃厚な人生を送ってたら、そりゃ濃厚な映画を作るわと納得させられた。初恋からの恋愛依存症からの成熟と思いきや…。前半の男視点の物語と思いきやの後半の大きな変化に胸を掴まれた。家が光と…
>>続きを読むロメールばりのキラキラバカンスにちょっとばかり苦味を加えたような感じ。好きだ好きだと言い続けても移り行く感情の波には逆らえない。常に一緒にいたら摩擦が起きてしまい、離れてまた会ってみては急速に熱を取…
>>続きを読む今作といい「すべてが許される」といい、ミア・ハンセン=ラヴは「物語」じゃなくて「人生」を映してしまっているんでは?過去や記憶や体験や人生に対してこの姿勢?視座?みたいなものを持ててしまったら、人生こ…
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