なんちゅうか消費者のニーズに上手く落とし込まれた犯罪映画なんだよな。
本作は間違いなく面白いんだよ。
でもこれを楽しんだら負けみたいな(笑)。
そうそう、こういう知能犯的なリリーフランキー観たかったんだよなー!
そうそう、こういう役を瀧さんがするからより一層リアリティーがうんたらかんたら!
映画の内容よか消費者を狙いすましたこの感じに寒気を覚える。
パッケージングされた胸くそ犯罪。
じゃー俳優は誰か適任かと思うんだけど…わかんね!
たぶん映画製作者に訪れる役者との落雷のような出会い。
こういう実録犯罪映画は流行りやファッションじゃ駄目なんよ。
たまたま訪れるナニカに吸い寄せられたかのように出来上がるのがモノホンなんだよ。
たぶんもっともっと硬質じゃなきゃ駄目。
リリーフランキーじゃスウィーティなんだよ!!
いや、面白かったのがくやしい(笑)。