1999年から翌年にかけて起きた「石岡焼却事件」「北茨城市生き埋め事件」「日立市ウォッカ事件」(総称「上申書殺人事件」)を元ネタにした白石和彌監督作品。
面白かったです！
この当時のピエール瀧とリリー・フランキーの超絶なヤバさ。特にウォッカ殺人の時のリリー・フランキーが最高だった(震)。例の一件で(少なくとも表面上は)大人しくならざるを得ないピエール瀧、人生の何たるかを知り尽くした的穏やかおじさんにキャラ変したリリー・フランキー。本作のような世にも恐ろしい極悪非道っぷりやサイコっぷりは二度と見られないと思う。
あと私は男性の頭の形に厳しい人間なのだが(ｼﾂﾚｲ)この2人の″ゼッペキ″度が凄かった。後頭部が切り立った断崖でした。
