数年ぶり2回目？
ピエール瀧が演技でクスリをやってる。
どうしようもないけど憎めないピエール瀧。
仲間の言う事は絶対に信じるピエール瀧。
夜を駆けるピエール瀧。
スピリタス殺人事件。
バラエティの電気ショックとか若者の一気飲みとか、本当に危険だよな。
シャワーを浴びるピエール瀧。
簡単に騙されるピエール瀧。
裏切られて泣きそうになるピエール瀧。
キリスト教に入って毎日祈るピエール瀧。
俳句とペン習字で生きてる実感を感じるピエール瀧。
なんかくたびれた感じの池脇千鶴の演技めちゃくちゃ好きなんだけど、この映画に出てる人たちって、生きて色々してるうちに罪悪感が無くなっていったり、そもそも自分は正しいと思って動いてたりして、善悪について考えるには中々面白いよね。
今は特にSNSとかユーチューバーみたいに悪だと思った相手や嫌いな相手に己の正義を振り翳しまくれる時代だから、常に自分の肥大した正義感や無意識の罪について考えてないと、やっぱ凶悪になっちゃうよな。
そんな感じのピエール瀧の映画でした。
