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宇宙戦艦ヤマト2199 第五章「望郷の銀河間空間」のbluetokyoのレビュー・感想・評価

3.5
ヤマトとドメル司令官との決戦まで引っ張るなあ。でも、いままでの謎解き、伏線回収ということで興味深い。こんなに奥が深かったっけと戸惑ってしまう。おまけに、ガミラスサイドも地球サイドも一枚岩でないことが判明してしまう。ガミラスでは、クーデター未遂が発生。ヤマト内では反乱が発生する。ガミラスは、デスラー総統が絶対的な権力を握っているわけではないんだな。地球側は、時間がなかったり、余裕がなかったりで、かなりな見切り発車だったのか。

ヤマトは、大マゼラン星雲との中間点あたりに辿り着くが、水やらなにやら物資が底をつき始める。そこで、ビーメラ4という地球型の天体に寄って行くことにする。実は、ヤマト内の反乱分子は、それこそが狙いだったのだ。
ヤマト内反乱分子は、イスカンダルへの渡航を放棄して、ビーメラ4で折り返し、地球へ帰還。とりあえず、ビーメラ4へ移住するという計画だったらしい。見切り発車的にイスカンダルへ行くよりも、ビーメラ4の方が確実だ、というわけだ。

反乱分子は伊東ら保安部だが、実は二重スパイ、星名がいて、あっさりと、ヤマト内反乱は鎮圧される。反乱は想定済みだったわけだ。

で、見切り発車の最たる不確定要素というのが、イスカンダルがどこにあるのかわからない、したがって、航路がわからない、ということなのだ。そういえば、ガミラスとイスカンダルは、兄弟惑星だったんだっけ。それすら、わからなかったんだよな。
どうしたのかというと、イスカンダルから火星までやって来て、墜落したユリーシャをヤマトの船内に秘かに連れてきていたのだ。
自動航法室で意識不明のまま眠っている。ユリーシャの記憶から航路を読みだしているらしい。
だから、ビーメラ4で引き返されたら困るわけである。

ユリーシャが岬百合亜に憑依したっぽいと真田さんが気付いたところで、たぶん、ユリーシャの記憶を頼りにする方法が確実だと確信したんだろうな。それで、みんなに公表したんだろうな。

でも、ユリーシャは、地球に向かうとき、亜空間ゲートを利用したんだろうか。
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