みい太郎

嘆きのピエタのみい太郎のレビュー・感想・評価

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)
3.9
まあ世の中には教育しても脳の機能なのか作りの問題なのか…罪悪感を全く感じない人がいる。

でもどんなにひどい奴でも心があれば変化できるんだなと_:(´ཀ`」 ∠):改めて痛感した。

やっぱ人間にある罪悪感って重要な感情だよね。と改めて思う。
そして、感心したのは主人公の彼は韓流ドラマじゃ爽やか君を主に演じる俳優さん。全く違う印象で演技力が本当にすごいと思う。微塵も爽やかさは残してない。

ギドク監督の複雑な感性。監督自身は本当は童話のつもりで描いてる感じなんじゃないかなあ。この作品が1番好き。

嫌いな人は嫌いだろうな…
でもこの映画、具体的に出血大サービスの残虐シーンは全くでてこない。想像させる怖さ。痛さ。怖すぎて芸術的で抽象的なり。ある意味美しく見えたりもする。

前面に懺悔がでる彼。最期に彼が選択した、自分で選択した行動。
結構エグいし(^_^*)悲しい気もするけど…私は幸せだったんじゃないかって思った。

知る事が出来たから…

だけどやっぱり好みが強くでると思うんで…オススメ☆という感じ
ではないんでしょうけど。
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