そううつめんへら

ビフォア・ミッドナイトのそううつめんへらのレビュー・感想・評価

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)
3.7
今までみたいなロマンチックな展開は消え、現実的な会話とお互いのちょっとしたことから段々膨らんでまた口論と喧嘩の間みたいなことをしてる

たしかに行動力と熱意のある女性は子どもを窓から投げ捨て、あるいは自分の命を捨てたくなるだろうな すごくわかる。
いつまで経っても女性は何らかの犠牲と圧力を抱えて生きているのかもしれない。
それに気づいてない、あるいは気づいた「ふり」をする男性はいる。子ども2人いるのにオリーブ畑を1人2時間ふらふらするならセリーヌは多分子どもをお風呂にいれる。 それに気づいていないのだと思う。

でもアメリカに息子を送り、不安になるジェシー気持ちもとても分かる。よりによってアル中女だし。毎回辛い気持ちになるんだろうな、でもロマンチックな回答はして欲しいよ〜
私が女だからってのもあるかもしれないけど基本セリーヌが言うことに同意してしまうことが多かったな、(時々感情的すぎでは?と思うこともあったけれど。)