このレビューはネタバレを含みます
ビフォア・シリーズ3作目!
一応完結と言われているけど、続編あるのかな?
ふ…二人が夫婦になっているΣ(・□・;)
し、しかも双子のかわいい娘たちまでこしらえて…!
先が気になって、サンセットの後にこのミッドナイトのレビューをうっかり見ちゃう人もいるかもなので、ネタバレマーク付きです。(私もその内の一人。笑)
運命の再会を果たしたパリでのあの日、ジェシーは飛行機に乗ったのか…?!笑
9年という月日が確実に流れ、セリーヌはどこかぽっちゃり更年期っぽい感じ…ジェシーは顔のしわと声の渋さがより深い感じに…笑
家族で過ごす夏休み。前妻との息子ハンクの成長を不安に想い、パリで仕事を持つセリーヌにシカゴに移り住むことを提案したジェシー。そこからの夫婦の口論がメインとなっている本作。
もちろん今も気の合う素敵なふたりなんだけど、子どもができるとそう上手くはいかない。お互いの不満が爆発!!
セリーヌがどんなに面倒で神経質でも、それに応える価値のある女性だと思っているっていうジェシーの愛は、客観的に見ると本当に素晴らしくてこれ以上ないものなのにね…
でも一度点火したら後に引けなくなって言い過ぎて…一人で自己嫌悪に陥るセリーヌのどろどろした気持ちもなんとなく分かります。
「未来の君に頼まれて、タイムマシンに乗ってやってきた」ってなだめに来るジェシー。
ほんと、客観的に見ると素敵すぎるんだけど、イライラしてたらなんじゃお前って顔パンチ食らわすかもしれない。笑
女も少しは男のロマンチックな部分を見習いたいものですね(*´ω`*)
映画って観点で言うと、1作目がロマンチックでいいのかなあ…
とも思うけど、主演の二人が脚本に関わった2、3作目が本当にリアルで…
それがあるから1作目が際立つのかな。
本当にどこかにジェシーとセリーヌが存在していて、ふたりの人生をちょこっとずつ覗き見させてもらっているような…好きなシリーズになりました♡