突如発生した（ゾンビ）ウィルスが世界中に爆発的に広まり、感染者が狂暴化し、世界中大混乱に陥る。国連事務次官ティエリーは元国連捜査官のジェリー（ブラッド・ピット）にワクチン開発の情報収集の調査隊に同行するよう依頼する。ジェリーは家族と一緒にいたいと断るが、家族が安全な国連の空母に保護してもらうため、やむなく依頼を受けることとなった。
ジェリーが最初に調査に向かった韓国でいきなりウィルス開発の研究者が滑って転んで死んだときは「もしかしてコメディなのか」と思った。でもなんかそのままシリアスに話が進むので、観ているとゾンビたちに気づかれないように慎重に行動してたらジェリーの携帯が鳴ってゾンビに気づかれたので「やはりコメディか」と思った。次に向かったエルサレムでは高い壁を作ったから安心、と壁の内側の住民が大合唱してそれにゾンビが呼応して高い壁を乗り越えて来て住民大パニック。「コントじゃねえか」と思った。ストーリーはこんな感じで真剣なのにコメディになっているのが面白かった。結局、ジェリー一人で全て解決してしまっているのはどうかと思う。
