謎のウイルス蔓延によるゾンビ化、それによる人類滅亡の危機を描いたパニック作品。
個人的には可もなく不可もなく、ゾンビ映画。
ただそのゾンビがかなり俊敏で、雪崩のように襲ってくる場面は今までにない疾走感と迫力で圧倒される。世界規模のスケールも壮大で映像的には満足。
ただ感染源や経路について解明された事は中途半端で脚本的には少しインパクトに欠けた印象。後半の尻すぼみ感も残念。
音楽はMUSEのインストゥルメンタルがいちいち格好良い。
劇場では結構笑ってる人が多かった。確かにゾンビとのだるまさんが転んだは笑える。ホラー色はかなり薄く、パニック映画と言った方がしっくり来る。
