TADANOINAKAMONO

ガッチャマンのTADANOINAKAMONOのネタバレレビュー・内容・結末

ガッチャマン(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

劇場用実写映画『ガッチャマン2』について。

劇場用映画『ガッチャマン』のネタバレを含みますので御注意下さい。

前作で任務を成功させたガッチャマンたちだったが、メンバーのひとりジョーはウイルスXの影響に悩んでいた。
そして、ついに仲間達にその胸中を告白する。
驚くガッチャマンたち。
しかし南部博士とともに彼を救う策を練ることに。

メンバー全員のDNAを分析しウイルスXの影響を研究する南部博士。
そしてついに編み出される妙案!

それはジョーの体内にナノマシンを注入することによりウイルスXの活動を封じることだった。
つまりはジョーのサイボーグ化。

結果は見事に成功。
危機は去ったかに見えた。

しかしここで予期せぬ一大事が発生する。

なんとギャラクターのスパイによってガッチャマン全員のDNAサンプルが奪取されてしまったのである!

絶海の孤島のギャラクター秘密基地。
そこでは盗まれたガッチャマンたちのDNAサンプルを元にしてジョーのクローンが生み出されていた。
ウイルスXの影響を受けていた彼はベルク・カッツェとなり、組織の新たな指導者として迎えられる。

そんなカッツェの望みはギャラクター版ガッチャマンを生みだすことだった。

それはガッチャマンたちの単なるクローンではなく、もっとずっと強いモノでないといけない。

遺伝子工学を駆使してオリジナルを凌ぐガッチャマンを生み出そうとするギャラクター。

ところが、これが失敗続きでうまくいかない…。

あせるカッツェは南部博士誘拐作戦を立案する。
さらってきた南部博士を洗脳してコキ使うことでギャラクター版ガッチャマンを誕生させようというわけである。

早速、メカ鉄獣で博士を拉致。
誘拐作戦は万事ぬかりなくうまくいったかに思えた。

しかし、あろうことか秘密基地の中に本物のガッチャマンたちが出現し大乱闘に発展。

実は南部博士、ギャラクターのスパイにしてやられたことを受け、目には目を歯には歯をということで親友をスパイとしてギャラクターの組織に潜入させて誘拐作戦のことを事前に察知していたという次第。

誘拐作戦のウラをかき、ワザと捕まった挙句に秘密基地をガッチャマンたちにやっつけさせるという計略だった。

オリジナルのガッチャマンVSにわか作りのギャラクター版ガッチャマンの戦いが絶海の孤島に設けられたギャラクター秘密基地内部で壮絶に展開する!

ここでカッツェ、あることに気付く。
「ガッチャマンたちがこの秘密基地の中に潜入したということは、近くにゴッド・フェニックスがいる」

出動するメカ鉄獣。
そして海底に潜んでいたリュウの操縦するゴッド・フェニックスとの空中戦!

ところがメカ鉄獣の中には首尾よく潜入したガッチャマンたちのメンバーのひとり白鳥のジュンの姿があった。

ジュンの撹乱でメカ鉄獣の発射したミサイルが雨あられとギャラクター秘密基地に降り注ぐ!
たちまち起こる大爆発。

ヤケクソのカッツェはせっかく拉致した南部博士に銃を向ける。

ところがこの南部博士、じつは偽物。
正体は変装したコンドルのジョーその人だったのだ!

かくして、サイボーグのジョー=本人VSクローンのジョー=ベルク・カッツェによる正義と悪の対決!

そして正義は勝った!

ギャラクターのメカ鉄獣の狂ったミサイル攻撃でメチャクチャ状態の秘密基地からゴッド・フェニックスで脱出するガッチャマンたち。

メカ鉄獣の中をさんざん撹乱したジュンも空中をダイブしたところを飛行中のゴッド・フェニックスが見事にナイス・キャッチ。
なを、このシーンのジュンは当たり前だがミニスカートである!(*^^*)

秘密基地めがけて墜落するメカ鉄獣。
傲然起こる最後の大爆発。
かくして、絶海の孤島にあるギャラクターの拠点は壊滅した!

帰投するガッチャマンたちから報告を受けた南部博士は敵の組織にスパイとして潜入した影の立役者である親友のことを思い、感謝の言葉を口にする。
「ありがとう、レッド・インパルス...」

爆発炎上中の絶海の孤島のギャラクター秘密基地。
そのそばに浮上する一隻の救命艇。
操縦するのはギャラクターのガッチャマンの最後の生き残りとなってしまったジュンのクローンだった。
となりの座席には虫の息状態のカッツェの姿が...。

カッツェはウイルスXを彼女に託して息を引き取る。

するとそこに通信機の呼び出し音が...。

「はい、こちらカッツェ。
わかりました。
ただちに本部へ帰投します、総裁」

救命艇は変形すると航空機の姿となり、大空の彼方へと消えて行ったのだった。

...以上、始めからおしまいまで単なる妄想です。

長文を最後まで読んで下さってありがとうございました。(^-^)/
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