せーや

真夏の方程式のせーやのレビュー・感想・評価

真夏の方程式(2013年製作の映画)
3.5
福山さんは
ワキに汗をかかないのだろうか…

美しい海で知られる玻璃ヶ浦で計画されている
海底鉱物資源の開発。
その説明会に招待された物理学者、湯川は
滞在先の緑岩荘で恭平という子供と出会う。

劇場版ガリレオ第2弾。
ドラマの方も第2シーズンということで
麗しの柴崎コウさんから
ハイボール吉高ちゃんへ。
まあ、吉高ちゃんも好きなんだけど。

今回は前作より
推理モノって感じがします。
とある家族が抱える秘密を暴くというものですが
かなり、ずっしり来ます。

前作といい、今作といい
なんだか見ていてしんどい。

きっかけは福山さんが
海底資源開発に呼ばれたことから。
反対派の人たち、立案者側を
スッと黙らせるところは、相変わらずカッコいい。

湯川先生みたいに論理的な頭が欲しい。

湯川先生は滞在中に
旅館の女将の甥っ子、恭平に出会う。
あの湯川先生が子供と触れあう!
子供に対しても対等に向き合う湯川先生が素敵。

こんな感じで、のんびり進んで
殺人事件も、頭のおかしい奴が犯人だったら
どれだけスッキリしたことか。
事態は願いに反して重く暗く。

家族を愛した、二人の男。
最愛の子供。

事件の真相が分かった後の、
恭平が切なすぎる。

彼は真実を知ったとき
どんなことを思うだろう。
どれだけ傷つくだろう。

でも、恭平、頭良いんだろうなぁ。
俺だったら絶対気付かないよ。
普通の小学生…いや高校生だって気付かないよ。

歳をとってますます
深みが増した福山さん。
とりあえず「君」とか言って
相手に不快感を与えないのがすごい。

そして吉高ちゃん!
好きなんだなぁ。
コウさんのが好きだけど
吉高ちゃんでもいい(何様)。

杏ちゃんはもう貫禄が出てきている。
まあ、杏ちゃんの水着が見れたから眼福←

前作とはまた違った意味で
しんどい映画です。
せーや

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