鍋山和弥

真夏の方程式の鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

真夏の方程式(2013年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

悪いのは、誰かと言ったら、金使いが荒く、『センバ』から、お金を、取ろうとした、『ノブコ』だろう。『センバ』も、『セツコ』も、『ナルミ』も、『シゲハル』も、そして、何も知らなかった『キョウヘイ』も、何も、悪くない。みんな、愛する人を、守りたかっただけ。殺された被害者とは言え、そもそも、『ノブコ』が、金を揺すり取ろうと、したのが、自業自得で、片付けられるはずだ。『ツカハラ』さんには、気の毒だし、『シゲハル』さんは、その罪は、償わなきゃだけど、この一家の、運命を、狂わせたのは、『ノブコ』だ。これは、そんな、家族愛の物語。でも、『キョウヘイ』君が、大きくなり、真実を、知った時、どう思うだろう?きっと、殺害に、手を貸してしまったことを、気に病むに違いない。でも、これは、僕は、仕方がないと思う。ただ、親戚の、おじちゃんの、言う通りに、しただけなのだから、・・・・。全ては、『愛』故だ・・・・。
鍋山和弥

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