喜連川風連

真夏の方程式の喜連川風連のレビュー・感想・評価

真夏の方程式(2013年製作の映画)
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前回の映画作と同様ガリレオ独特の淡々とした雰囲気の中に様々な感情が入れ込んであり面白かった。二つに大きく通底するのは自己犠牲と大きな愛。

大きな自己犠牲ほど美しいものはない。最高のカタルシスである。前回作ほどの大きなひっくり返しは無かったが、よきエンターテイメントであった。

杏の演技が白眉。ただ涙を落とすだけでなく鼻水もぬぐい真っ黒に日焼けした素肌につたう雫は本物。
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