いつものメンバー出てるなあとおもたら、福田雄一監督作だった。笑。
社会っていうのは、そもそもひとの欲とか願いとかが積み重なっていくから形成されてくんだけれども、それぞれがひとりひとり違うもんだからぶつかり合う、すれ違う。
誰かは誰かの犠牲にならなきゃいけないし、なにかをがまんして歯車のひとつにならなきゃいけない。
けど辿り着きたいその先に、自分だけじゃなく、大切な誰かがいるのだと気づいたとき、つらさも息苦しさも感じなくなし、いくらでもがんばれるものなのですな。おもしろいですな、にんげんて。
鈴子がめちゃくちゃかわいいですな。
これは橋本愛効果もあるのだとおもうのですけれども、父親との距離感が絶妙できゅんきゅんするやつです。
うちに秘める想いとのギャップがよいのですな。
最初さっしーって気づかなかったです。
エンディングは誰がどう見てもさっしーなのに。