せーや

スター・トレック イントゥ・ダークネスのせーやのレビュー・感想・評価

4.3
スポォォーーーッッック!!


カーク船長率いるエンタープライズ号は
まだ見ぬ未開の惑星や文明を求め宇宙を探索中
火山噴火による惑星滅亡に瀕した原住民を
規則に反して救ってしまう。

まだ記憶に新しい今作公開当時。
スターウォーズほどではないですが
かなり盛り上がってましたよね。
当時劇場で見ときゃよかった…と後悔。

さて、今作で登場するのは
エンタープライズ号始まって以来の脅威、
ジョン・ハリソンという謎の男。
彼によりエンタープライズ号、ひいては
宇宙連邦が危機にさらされてしまう。

そんな中、だいぶ船長ぽくなってきたカークは
持ち前の鋭い洞察力で見事な指揮をとる…
と思いきや、ハリソンにたじたじ。

今回の主役はカークではなく
ジョン・ハリソンとスポックだ。

ジョン・ハリソンを演じるのはカンバーバッチ。
今までに無い役どころでの迫真の演技は
新たなファンを獲得しましたね。特に男子。
シャーロックはそんなに見てる訳じゃないけど
あまりの違いに驚きました。
そもそも、あんなイイ声してたかしら?

そしてもう一人の主役、スポックさん。
「感情」「規則」
スポックがかつて抑え、守ってきたもの。
それは正しかったのか?
スポックは決断を迫られる。
「カァァーーーーーン!」にシビれる。
カッコいいよ、スポック。

クリス・パインも良いんですが
今回は完璧に二人に食われましたね。
それとサイモン・ペッグにも(笑)。

前作より好みでした。

とにかくスピード感のあるストーリー。
でもそれだけじゃなく、じっくり進む
そんな緩急の付け方がお上手。

映像に関してはもう言わなくていいよね?(笑)

ところで次回作
「スタートレック ビヨンド」ですが。

J.J.は今作でスタトレ監督は降板。
でも製作には関わるみたい。

新監督はワイスピでおなじみジャスティン・リン。
そして脚本にサイモン・ペッグが参加!
これは小ネタ満載のクスッと笑える作品になりそうだ。

それにしても、
キャロル・マーカス役のアリス・イヴ。
キレイだったなあ~。
あのフトモモが頭から離れない…
…ってなバカは私以外にいないかしら。
せーや

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