昨日の一本。ジャックジャック言うからジャック・リーチャーの話かと思うんけど違う？
ジョセフ・コシンスキー監督とトム・クルーズの初タッグ。映像はキレイだしストーリーもまあまあ。それでも既視感スゴいので評価そのものは微妙。別に二人じゃなくてもいいよねみたいな映画。ただこれがこの二人でなければならない映画、後のトップガンマーヴェリックにつながっていくわけだから何が起こるかはわからないんだな。
SFとしての出来もいいし、驚愕の真実もちゃんとあって良かった。少なくともイマイチなポイントは見当たらない。しかし普通過ぎる。エイリアンとの全面戦争後の荒廃した地球なのになんか適当なんよ。主人公の地上の家は小綺麗だし。ゴールデンゲートブリッジだされてもね、猿の惑星の自由の女神のようなさ、もっとこう使い道あったんじゃないかな？
今回の敵はエイリアンというか自立AIスカイネット的な奴「テッド」。ドンパチやってくれんのかと思いきやスーッと敵陣入ってちょっと会話して爆弾発破してドーン。デス・スターじゃないんだからもっと派手に壊してよ。なんか敵も弱々しいんだよね、こっちは数少ないからこその戦略で打ち破るみたいなん期待してたけどね、アッサリしすぎて喉越しが全然ないのが残念か。
なんだかんだ言ってもマーヴェリック観たあとならバイクシーンとか飛行機のシーンなど、色々と本作の要素が活かされているかなとそういう別の楽しみ方も今鑑賞するなら出来るはずだ。
