しゅう

オブリビオンのしゅうのネタバレレビュー・内容・結末

オブリビオン(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

物語の最初で、人類の装備が強過ぎることに疑問を抱いていました。
また、時折見る夢がなんなのかや敵が途中から人間ではないかと思うようになりました。
最後の方で、ジャックが名前を付けていた人形のボブが実在した人だったこと、人類は実はエイリアンに負けていて今も抵抗している途中であることなど、少しずつ謎がわかって来ました。
今まで感じていた疑問点や、海水を回収している理由、何故これだけの任務を二人だけで行なっているのかが分かって来て感動しました。
最初では分からなかった事が、少しずつ理解出来るようになったことや伏線回収などがとても良かったです。
最後に主人公が敵母船に乗り込む途中で言った
「勇気を出せボブ、男だろ震えるな」
はそりゃ無理だよと笑えました。
自分がクローンである事を知った中で、妻を活かし自分は死地へと向かう心情を考えると、とても辛かったです。
物語のラストで主人公の妻と子供が出てきて終わるかと思いきや、放射能が出ているはずの地域で任務に当たっていたクローンの一人が出てきて感動しました。
しゅう

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