はっきり申し上げるとつまらないの一言に尽きます。
しかし、こういう映画を楽しめる方が多分本物の映画好きなような気もします(°_°)
無茶苦茶眠たくなります。眠たい時にみたら完全にノックアウトされます。
全編暗めのフィルターをかけて撮影されてると思います。人によっては味わい深い作品かもしれません。
イラン革命時、反政府的な詩を書いたとされるサヘルは、密告により投獄されてしまう。同じように妻のミナも投獄され、10年の投獄を言い渡されるが、、
過去と現在がキャプションなしで交差しますし、極端に口数が少ない。
映像で語るとはこのことをいうのでしょうか。まるで絵画を眺めさせられている気分です。
とくに最後の心情を読み取るのは非常に難しい。不意にサイが出てきますが、ごめんなさい。僕では理解出来ませんでした。
最後にはアザーン(イスラームの呼びかけ)のようなものが流れながらエンド。こんなに暗い映画は久しぶりですが、不思議かな、同時になにやら神秘的なものも感じました。
この映画には、サイや馬などの動物が意味深に出てきます。動物が喋ることなんて勿論ないので、何かの暗示だと思いますが、いかんせん難解。
TSUTAYAの新作ランキングに出ていたので借りましたが、これは間違いなく万人ウケはしないかと思われます。
僕もどうスコアをつければ良いかわからない状態ですが、とりあえず2.5で(°_°)