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眠れる美女のharahettaのレビュー・感想・評価

眠れる美女(2012年製作の映画)
3.7
人の尊厳死について、様々な事情、立場から描いていて考えさせられる映画でした。
患者、家族、それぞれでさえ思いは違うし、ましてやその思いを家族しか計れないなような状況だったら…。

大切にしたいもの、押し付けてでも守りたい願い、押し付けられてしまう願い、どれが正しいとかわからない。
ベロッキオ監督の“答えが出てないけれど、それでも僕はこう考えたい、でも他にも答えはあるだろう?みんなも考えてくれ。”
という風に受け取れるラストがいつも本当に良いです。

マヤ・サンサの目力健在。
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