ぼっちゃんのねこ夫人のレビュー・感想・評価

大森さんの作品を見てると、自分の中にある悪を炙り出されるような気分になる。
一般論でいう悪に、うっかり共感してしまう。
善でも悪でもないスレスレを提示されて、さて、あなたはどう思う？という永遠に答えのなさそうな問題を投げかけられているような気分になる。