秋葉原無差別殺人犯をモチーフにした作品なので、感情移入できないことは承知で観ました。ただ犯人にどーいう背景があったのか、ちょっと興味があったぐらいの感じで。まぁ案の定１ミリも共感も同情もできなかった。ブサイクというだけで自分は負け組だと人生諦めてる風だったけど、人から蔑まれたり、いじめられたりするのはそれだけが理由じゃないでしょって感じでした。だって性格悪すぎるよ。卑屈でプライドだけは高くて嫉妬深い。そりゃ友達できないよ^^; めんどくさすぎて関わりたくない。見た目がどうであれ田中さんみたいにマジメで優しい人になら、ちゃんと彼女もできるってことでしょ。努力することもなく、自分を変えようともせず、ただ卑屈になって世の中を逆恨みしてるだけ。「自分より幸せな人がみんな死ねば自分は幸せになれますよね」って何なの？その理屈。予想通り不快な気分が残るだけの作品でした^^; しかし本気で怖い、気持ち悪いと感じる演技をしてた水澤さんって凄い役者さんだなぁ。演技に見えないんだもん。他の作品でも拝見してみたいです。
