Ryu

憧れのウェディング・ベルのRyuのレビュー・感想・評価

憧れのウェディング・ベル(2012年製作の映画)
3.6
主演のジェイソン・シーゲルが脚本も務めたロマコメ作品。
キャラクター及びそれを演じたキャストがなんとも可愛らしかったです。つい先日「ボーダーライン(Sicario)」を観たばかりの自分には今作のエミリー・ブラントがいつも以上に可愛く見えました(笑)。これぞアメリカのロマコメって感じの作風で、おもしろくてしっかりとアドバイスもしてくれる仲間の存在はやっぱりイイもんですね〜(笑)。まだ太めのクリス・プラットがイイキャラクターでした。ヴァイオレットのお姉ちゃんもよかった。ラブラブから一気にゴールするのもいいかもしれませんが、やはりそれぞれのことをもっと知って、色んな境遇を一緒に過ごしてからのゴールの方が繋がりは強くなるのですかね。コメディ要素はさほど強くはないのですが、意表を突いてくるような笑いが散りばめられていて、笑っちゃいました。“完璧な2人なんていない。それでもお互いを想い、乗り越えていく”ありきたりかもしれないけどやっぱり大切なことですね。完璧じゃないからって結婚しなかったら、いつまでもそのままになっちゃいます。真新しさはそんなにないかもしれませんが、ちゃんとしたストーリーにクスッと笑える展開など、観やすい作品だと思います。ただこの類にしてはほんのちょっとだけ長かったかな〜。
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